2011.4.28 情報追加&更新
表示切り替えをやってくれるCINEMA 4Dプラグイン。任意のオブジェクトだけを表示させる。(レンダリングも?)
VectorWorkやIllustrator,Flashにもグループやシンボルの中に入って編集する機能がある。3ds Maxにもそういう機能があるらしい。
これがあると、大量のオブジェクトをかき分けてやりにくいことがなくなるし、回転させたオブジェクトも編集しやすい。表示するオブジェクトが減るので作業レスポンス向上。などなど、いろんなメリットあり。大規模なプロジェクト、建築系パースなどのCGを作る場合は、威力を発揮しそう。
このプラグインの説明を見ているとそのオブジェクトのローカルな座標系に入ることができるようです。近いうちに買ってみたい。
http://www.ruimac.com/plugins.htm
AnSolo: 選択したオブジェクト(子階層も対象にすることも可能)以外を隠すことができる。もう一度機能を呼び出せば、元の表示に戻せる。
AnSolo to Origin:オブジェクトを原点に移動させ、回転した軸をリセットして表示。その他を隠す。
An Solo:機能の対象から外す(表示したままにする)タグもある。指定したものは、表示したままにもできる。
追加情報 このプラグインは試用版がなく、いきなり買うしかない。そこで買ってみた。結論からいうと別エントリーで説明するタダのSoloPluginのほうが優秀。そっちを使おう。R12でも使えるという書き込みがあったけど、どうなのか?現時点でR11.5しかないので不明。
AnSoloが使えない理由。まず、AnSoloのほうが(重いシーンでは)反応が遅くなることがある。さらに有償のくせにAnSoloの仕様に致命的な点を見つけた。オブジェクトとの複数選択で実行不可能なのだ。もちろんSoloPluginは複数選択に対応。それ以外にも、まったく何も選択してない状態でAnSoloを実行すると、関係ないオブジェクトを非レンダ設定しまうことがあった。ヌルに入った大量のオブジェクトを非レンダ設定してしまったので、手作業で元に戻すのが面倒くさかった。これでは話にならない。作者に報告もせずにお蔵入りだ。