以下、あまり参考になる情報はありません。C4Dを使うにあたって情報がないなあ。と思ったことのメモです。
3DCGアプリケーションというのは多機能で複雑。OSの中にもう一つOSが入ってる感じだと思っている。それほどそのアプリ毎にルールやコンセプトを覚えないと中々使いこなすところまでいかない。
で、最近C4Dの開発元の日本法人?=マクソンジャパンさんは、少し頑張っているようでC4Dの講座などをやっている。使い方がわからなければ普及しない=売れない。ということだろう。
たしかに本国(ドイツ)の開発元ではないマクソンジャパンは、それなりによく頑張ってると思う。例えば講座などのコンテンツを提供するのはもちろんいいことなんだけど、。でも、何かを忘れてるような気がする。そう、一次的な資料・情報だ。
一時的な資料。というのはつまり、マニュアル・リファレンスなどの類。例えば、まずマニュアルのわけわからない説明を直すことが必要で、さらに仕様をできるだけわかりやすい形で公開することなんだと思う。まず一次資料=マニュアルなど。の説明が不足しているということなんだ。
ただ、色んな仕様を文書としてマニュアルにするのはとても大変な作業ではある。(自分があるソフトウェアを作ったことがあって、それのマニュアルを作るのが大変だったことを思い返すと、あれだけの複雑高機能になっているCG統合環境のマニュアル等を作るのは大変なことだと思う)ブッダが遺した言葉を弟子たちが集めてお経にしたのと同じなんだから大変な作業だと思う。でも原典が(何語で書いてあるにせよ)ちゃんと用意されていなければ、教会を作って牧師や修道士を修行させて、一般の人に布教させたとしても綻びが出てくるのではないか。と思う。
ただ、自分はC4D以外の統合アプリケーションをほとんど使ったことがないので、どうすればいいのかわからない。ただ、今の形のマニュアルではダメだと思ってる。
いや、ここまで複雑怪奇、多機能になった3DCGアプリにわかりやすく全てを網羅したマニュアル(リファレンス)を用意するのは無理なのかもしれない。ただ機能を並べて、それを最初から最後まで説明しても、どういう関係になっているのか分かる人はいないだろう。
むしろ、作業目的別に、別視点でマニュアルを作るべきなのかもしれない。あ。これはコンノさんがやっているチュートリアルかな。あれもコンノさんが一人でコツコツとC4Dの仕様を掘って探して書いたものみたいなので、凄い価値があるんだろうな。と思ってる。
自分は記憶力がとても悪いので、直ぐに忘れるし、難しい言葉や文章だと全く頭に入らない。だから大抵のことは自分なりに整理しなおすしかない。自分は頭が良くないからこそ、人にカンタンに説明するのは得意な方だと思っている。(いや、思ってるだけなのかもしれない)
今はVrayなどについて適当に書きなぐったメモを整理しようと思って悪戦苦闘している。マクソン(の本国)の人も実は、私と同じように大量のメモの前で途方に暮れているのかもしれない。