といっても、すぐにではないんだけど、VrayforC4Dが使えないことを除けば、正直C4Dより(自分には)合っていると思います。さらにショッキングなことを発見。以前からC4DをAppleScriptで制御できないかな。と夢想してたのですが、modoがAppleScriptに対応したようです。
これは、かなりのショックです。AppleScriptはMacOSX標準の機能で、言語はシンプルで(私には)わかりやすいです。Pythonと比べると、、、(以下略
modoは10万程度。しかも、C4DでいうところのStudioと肩を並べるくらいの機能がほぼ全て付いてるようです。ヘアもパーティクルもスカルプトもグローバル・イルミネーションも、、、、。
正直モデリングはmodoのほうが優れているという意見が多いです。スカルプトについては、C4DはやっとR14になって40万近くするStudioに搭載されました。グローバル・イルミネーションもC4Dの純正レンダラーに比べると優れているとの話がちらほら。VRAYforC4Dが無かったら私もmodoに乗り換えていたと思います。
さらに、modoは日本語での情報が多い。メーカーが非常にやる気があるようで、有償ですがチュートリアルのビデオなどが充実してます。このへんC4Dは微妙ですね。特にAdvanced Render(グローバル・イルミネーション)を本気で使っている人が少ないということがあると思います。
C4Dの場合、MSAというサブスクリプションのような契約があって、契約者のみにチュートリアルが無償で配布されます。(契約者以外のユーザーは有償)このチュートリアル(PDF)は確かに大変参考にはなるのですが、やはり所詮テキストなので、動画には敵いません。
正直、modoに比べるとC4Dはコストパフォーマンスが悪い&分からないので、個人ユーザーはmodoに流れていっているでしょう。MaxのようなCG業界標準のアプリケーションと比べてしまうと「ワークフローの互換性や機能では後塵を拝し、値段はそんなに変わらないという事実」があります。
※そのかわりMacで使える。というのが大きいんですけど、modoもMacで動くんですよね。
C4Dの(レンダラーに関しての)ヘビーユーザーの多くはVrayに移行してると思います。AR3になりMAXON独自開発になったようで(それまでは外部から借り物)進化速度はAR2.x以前より確実にペースアップしています。しかし、以前のARのイメージ=なかなか進化しない。ということで、Vrayに乗り換えちゃった人が多いようです。実は私もその一人です。正直R11.5のARでの評価になりますが、AR3になって、アーティファクトは出にくくなったもののの、それでいてわかりやすいわけでもなく、高機能なわけでもなく、といった感じ。おそらく評判がいい総合的にmodoには敵わないと思いました。
C4Dの日本でのターゲット層は、モーショングラフィックスをやっている方々なんだと思います。時間をかけず派手な演出のムービーができるMoGraphはかなりの訴求効果があるんじゃないかと。
おそらく建築インテリア系(要するに建築パースを作ってる人にとっては)はmodoのほうが使いやすいしリーズナブルなので、「Vrayを使える」ってこと以外C4Dにアピールポイントはないんでしょう。
あ。またC4Dの愚痴モードになってしまいました。(汗)
とりあえず落ち着いたら近いウチにmodoを買ってみたいなー。と思います。スカルプトとかいろいろ使いやすいそうですからね。
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