Mental rayがC4Dに対応。BlackStarというサードパーティが対応させリリース。(といっても、現在のところベータリリース)
VRAYforC4Dと同じ様にレンダリングのコアだけラインセンスさせてもらい、C4Dのプラグイン化したということらしい。ライセンス料金は980ユーロ。ベータ版は制限付き無料でテストできる。
mental rayもvrayと同様にC4Dの純正レンダラーのようにC4D内部に統合された形で使えるようだ。画像表示ウィンドウに表示される。maxwellのようレンダラーにデータを渡すだけのプラグインとは違う。
VrayRTのようなインタラクティブプレビューレンダラーも付属。(サンプルムービー参照)ベータ版ではMacには搭載されてないらしい。VRAYforC4Dでも、そのうちに本家Vray2.xの機能は盛り込まれていくから気にすることは無い。はず。
m4dでは、C4Dのマテリアル設定をそのまま利用してレンダリングできるということらしい。VRAYforC4Dの場合は、独自形式のマテリアルを使う必要がある。たとえC4Dのマテリアルタグが設定されていても無視される仕様だ。それに比べてm4dの場合は、C4Dマテリアルを利用できるので移行がしやすい。さらにm4d独自のマテリアルシェーダーも付属するようなので、互換性と拡張性のいいトコ取りをした仕様みたい。
Advanced Renderからの乗換はしやすいかも。