今回は、仕事ツールで重要なアイテム、マウスのメンテナンス編。

パソコンで仕事している上でキーボードと並んで手に触れているのがマウス。昔のボールが入っていたマウスの場合はボールの転がりを検知するローラーあたりにゴミが貯まるのでそこを掃除できるようになっていた。マウスの動きが悪くなるとその部分を掃除していた。

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ワイヤレスのレーザーマウスになって掃除は要らなくなったはずだった。マウスの動きが悪くなることはない。でもスクロールの動きが悪くなることがあって、「壊れたのかなあ」と思っていた。ちょっと高いロジクールのマウスなので3年保証のはず。壊れたものに限って保証書が見つからない。そこで、分解掃除することにする。そのためにドンキホーテで特殊ドライバセットを購入。2000円以上したと思う。これは最近MacBook Proのハードディスク交換時に活躍した。

マウスの裏側のカバーは特殊ネジで取り付けられている。これを外すとスクロールする部分が見えるようになる。外側から見ても何も問題はなさそう。このスクロールする「輪っか」の部分を取り外して掃除。(さびてるネジを外す)輪っかの内側は自転車のスポークのようになっていて、スクロールするたびに、このスポークがサイドにあるセンサーから発射されるレーザーを何回遮ったかでスクロールの回転数検知しているらしい。

仕組みが分かってしまえば簡単。このスポーク部分のホコリなどをエアダスターで丁寧に吹き飛ばす。これでスクロールの動きの悪さは治った。

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この分解掃除はネジさえ外れれば簡単だが、ネジを外すためにマウスがデスクをうまく滑らせるためのシリコンっぽいものも取り外さなければならない。※これはマウスのソール。と言うらしい。もう一回貼付けてもいいけど、粘着性も無くなっていると思うので交換してみる。この際マウスソールをサードパーティの物に交換した。アマゾンでも買えるしヨドバシカメラなどの量販店にも売ってる。そのまま貼ると掃除する毎に取り外す必要があるのでネジの部分を隠さないように一部カッターで加工した。初期状態よりソール自体は小さくなったんだけど摩擦係数は減ったらしく、動きがスムーズになる。これでいつでも内部の掃除ができるようになった。

※たぶん買ったのは「パワーサポート ほぼ全てのマウス対応マウスソール 楕円形0.65mm厚 12個入り AS-36」