Riptide Proは、Cinema4Dのプラグイン(proは有償。proがつかない無償バージョンあり)。Cinema4D標準のobjファイルインポート機能より高機能である。もちろん有償版であるProのほうがより高機能。有償版は50ドル。
http://skinprops.com/riptidepro.php
C4Dの標準機能だけでは、マテリアル(mtl.)が設定されたobjファイルは、形状しか読み込めない。Riptideを使えばそれが可能になるし、その他のオプション機能も豊富。
注意点:proがつかないフリー版の場合、32bitモードで起動しているC4Dで動作する。(Macで確認)
64bitモードでCinema4Dを起動している場合は、一時的に32bitモードで起動するとRiptideを使用できるようになる。Proバージョンならその制限もない。
建築やインテリアのCG(パース)で配置する家具データをネットで見つけたとしても、必ずしもC4Dファイル形式は多くはない。そういう場合に、objなどの中間ファイルを経由してインポートすることも多いので便利なプラグインだ。
3Dの形状データを3DCGソフトの間で受け渡しする際には、DXFやLWO,FBX,OBJなどが使われることが多い。建築CADからのデータは、2Dの場合は大概DXFとなる。DXFは2Dの図面データの際に使われることもあるが、さらに3Dデータ(三次元形状)を受け渡す際にも使われる。