VrayDirtを試してみた。

VrayでAO(アンビエントオクルージョン)チャンネルだけ取り出せないかなあ。と思って調べたら、グローバル設 定のmaterial overrideでVrayDirtのマテリアルを設定するVray (Max)のチュートリアルを発見。そのままC4Dでも出来ないか試してみたら、無理だった。笑

しょうがないので、個々のオブジェクトにVrayDirtを設定したマテリアルを設定。ちなみにVrayDirtの設定はわかりにくいところにあるから注意。DiffuseのOptionだったかな。そこらへんにある。(眠いので確認しないまま投稿)

本来AOというのは、奥まったところに色をつける機能。擬似的なディテール強調である。Vrayでは、より正確なDetail Enhancement、いわゆる細部強調するための機能がありAOの効果に近い。でも、DHのほうがクオリティというか精度は高い。けど、遅い。 Drtail Enhancementの計算にはBlute forceを使っているから。らしい。

で、話を戻してVrayDirtをテストをした。最初の画像は、通常の設定。二番目は出隅にもAOのような効果が出てる。ちょっと面白い効果で、どこかで使いたくなった。なんとなくToon風の絵にもなりそう。VrayToonもそのうちに実装されるだろうけど、、、、。

VRAYforC4DでいうVray Dirtというのは、CINEMA 4D Advanced Renderでいうところのアンビエントオクルージョン。Vray、ARの3以降ではDetail Enhancement(細部強調)という効果がある。細部強調の簡易版だと思っていい。建築パースの外観およびインテリアでも、このAO効果があるとク オリティアップにつながる。床に接しているテーブルやイスの接地してる感じや、入隅(いりずみ)に線が浮き出てくるので立体感がでてきやすい。