画面サイズ、マテリアルや光源の設定をCinema4Dの場合を自分のお気に入りの設定で新規書類を開けるTIPS。このTIPをブログ用にメモしていたら偶然にもGSGというC4Dユーザーが動画で紹介していた。英語のリスニングができる人はそちらの動画を参照してもらうといい。Grayscale Gorrillaをググってくれればすぐ見つかる。
※C4Dのレイアウト(ウィンドウの位置やサイズ)はこの方法で設定はできないので、次のエントリーで説明。
建築やインテリアのCGパース、アニメーションを作る場合、建築やインテリア用のマテリアルなどの設定をあらかじめ仕込んであるnew.c4dを作っておけば良い。別のファイルからコピーしてくるより簡単だし、レンダリング設定なども設定しなおす必要がないから便利だ。
C4Dでは、ほぼすべてのデータがオブジェクトとしてオブジェクトブラウザに表示され管理できる。つまり以前使った設定などはAという過去のファイルからオブジェクトブラウザから対象のものをコピーして、別のファイルにコピーできるということだ。ただしレンダリング設定などはオブジェクトブラウザには表示されないのでコピー&ペーストで別の書類に渡せない。マテリアルは、ヌルやポリゴンなどのオブジェクトにそのマテリアルがタグとして設定されていれば、オブジェクトのコピー&ペーストで別ファイルに移動できる。オブジェクトに設定されてない場合は、マテリアルエディタでコピー&ペーストしなければいけないので注意。
- 自分のお気に入りの要素をすべて、使い回すには、以下の方法が便利。
- お気に入りの設定やオブジェクトが入ったファイルを作る。以前使ったファイルでもOK。
- そのファイルを「別名で保存」し、new.c4dとして保存。
- Cinema4Dのアプリケーションと同階層にその「new.c4d」というファイルを置く。
これで準備は終了。Cinema 4Dで新規書類を作成すると、new.c4dの書類を参照して新規ファイルを作ってくれる。もし更新したい場合はnew.c4dを作り直せばいい。
使い回したいライティングのシーンやマテリアルのセットをあらかじめカスタマイズしたnew.c4dに入れておけば、いちいち他のシーンファイルからコピーしてこなくても良い。