py4dは、Cinema4Dでpythonを使えるようにするためのプラグイン。R12にはpy4d自体が買収されて開発者もMAXONに入ったらしい。R11.5では無償で提供されていたサードパーティプラグインだったんだが、実は使用期限が2010年までだったらしい。2011年元旦にCinema4D起動すると「期限切れです」という表示が。(以下愚痴モード)
すぐに開発元に行ってみても、何も書いてない。ダウンロードできるファイルも同じだ。そこでマクソンジャパンのツイッターで聞いてみたが「サイトにかいてあるようにR11.5用の無償提供は終わりました」との返事。そこでサイトに戻ってみると確かにブログが更新されて「期限切れです」とのアナウンスが、、。
最近のプラグインにはpy4dベースで開発されているものがあってpy4dがインストールされていることが条件になってる。まあ、今後それがR11.5では使えなくなるってことね。残念。いくらR12で標準機能になったとはいえ、R11.5でのpy4dを使用不可にするのかわからん。サポートしない。ならわかるけど。
VRAYforC4Dは最新版でもR10.5からR12に対応してるのに、、。建築やインテリア系の仕事をやるなら別にR12にする必要もない。というか使えなくなったプラグインがあって、今のままならR12に移行するのは面倒すぎる。金出してやることができなくなって、めんどくさいのは嫌だからなあ。
pythonというスクリプトはそのうち勉強しようとおもって入門書を買ってみたんだけど途中まで読んで放置中。まあ、この一件でpython覚える気なくなった。くだらない「期限切れ」なんて考えつく発想がわからない。
今のShadeってどう見ても酷いCGソフトだけど、あの頃(R4~6)はちゃんとAppleScriptに対応してわかりやすいスクリプトリファレンスがしっかりあって、作業記録もとれてユーザーが簡単にスクリプトを作ってカスタマイズしていた。あのころ画期的だった。Cinema4Dはやっぱり情報が少なすぎる。結局海外で調べるしかないのか。なんか日本語版買っている意味がほとんどないなあ。